【Figma】おすすめのプラグインのご紹介!テキスト・フォント編①

Figma

2024/06/01

Blue Flower
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Figmaのプラグインは、普段のデザインの作業をより効率的に進めることができる機能です。
今回はフォントやテキストのデザインでお悩みの方におすすめしたいプラグインの中から、フォント選定やテキスト入力の際に役にたつプラグインをご紹介いたします!

ぜひ参考にしてみてくださいね!

フォント選定におすすめなプラグイン

フォントデザインを即座に確認「Japanese Font Picker」

Figmaの仕様上、フォントを選ぶ際に表示されるタブには英語表記だけで、日本語だとどのようなフォントデザインになるのかが分かりづらいです。
気に入ったフォントを実行してみると、日本語対応していなかった…なんてこともあると思います。

このプラグインは日本語のフォントデザインを即座に確認することができるものです。

使い方は通常のプラグインと同様に、プラグインの検索窓からJapanese Font Pickerを実行するだけです。

上記のように、日本語の例文が表示されるので、フォント適応後の見た目が分かりやすくとても便利です。

以前のFigmaの仕様では、フォントを選定する際に検索するタブ上での表記が、全てゴシック体の同一表記となっており、英語でもフォント選定がしづらい状態でした。
そのため同様のプラグインとして、「Better Font Picker」というプラグインを使用してい方も多いのではないでしょうか?

現在Figmaではアップデートが入り、フォント名が実際のフォントとして表示されるように改善されております。

英語表記であれば、プラグインを使用しなくてもフォント選定がスピーディーに行えます!

プラグインの使用はこちらから


ファイル内のテキストを一覧で確認「Font Fascia」

ファイル内で使用しているテキストのフォントファミリーを一覧で表示してくれるプラグインです。

納品されたテキストをコピーアンドペーストで進めていた時に、予定していなかったフォントが紛れていた時の調整や、
デザインの下書き段階で進めていた仮テキストを調整する際に役に立ちます。

デザインの最終調整の際にもよく使用するプラグインです。

プラグインの使用はこちらから


テキスト入力におすすめなプラグイン

画像データからテキストを抽出「Scan Script」

取り込んだ画像データから、テキスト情報を抽出し、Figma上でテキスト化してくれるプラグインです。

デザインの作業をしていると、手書きの写真データや、画像ファイルで指示されることも多いと思います。
納品された写真データや画像ファイルの文字情報を手入力で進めていくと、タイポミスがあったり、特に長い文章での指示があった場合は、時間を取られてしまいますよね。

そんな時にこのプラグインを使えば、より正確に、スピーディーに進行することができます。

まずは、読み込みたい画像をFigmaファイル内に設置します。
今回はScan ScriptのFigmaコミュニティ内の画像を拝借しております。

プラグイン「Scan Script」を起動し、該当の画像を選択したまま、「読取」を押します。

読み取りが完了すると、テキストボックス内に読み取ったテキストが表示されます。

精度も高いので、画像データで長文の指示があった際にとても便利なプラグインです。

プラグインの使用はこちらから


テキストの一括置換を行う「Find and Replase」

複数箇所で使われているテキストを、別のテキストに一括で変換してくれるプラグインです。

LPのデザインを進めている際に、商材の名称や、言い回しの変更を急遽依頼されることも多いかと思います。
変更作業の際に、手作業で確認していると見落としてしまうことも多いです。
そのような時にこのプラグインを使用すれば、一括で置き換えることができます。

それでは使い方を説明いたします。

まず、プラグイン「Find and Replase」を開きます。

「Find」部分に置き換えたいテキストを入力します。
「Replace with」部分に置き換え後のテキストを入力します。
「Preview」部分には、置き換えられた後のプレビューが表示されます。

プレビューに問題なければ、「Replace All」で置き換えが実行されます。

実行後はこのように一括で変更されます。
手入力する手間がなく、一括で変更がされるので、とても便利なプラグインです。

Find(見つけたい)対象をメニュー部分から、状況に分けて選ぶことができます。
それぞれの意味は下記の通りです。

Beginning of text:指定したテキストで始まる 
Anywhere in text:指定したテキストが含まれる(デフォルト)
End of text:指定したテキストで終わる
Exact match:指定したテキストと全て一致

デザイン終盤の時にテキスト変更が急遽入った時に、助けてもらえるツールなので
押さえておいて損はないプラグインです!

プラグインの使用はこちらから


まとめ

Figmaのプラグイン機能を使用することで、デザインのスピードが格段に早くなったり、手作業だと発生しやすいミスを減らすことができます。

今回はフォント選定やテキスト入力の際に役立つプラグインを紹介いたしました。
下記の記事では、テキストの配置やデザインにお悩みの方におすすめしたいプラグインを紹介しておりますので、ぜひ合わせてご参考にしてくださいね!

【Figma】おすすめのプラグインのご紹介!テキスト・フォント編②


編集者

デザイナズ編集部

デザイナズはデザインで世界を生き生きとさせるとモットーにお客様のブランディング強化のお手伝いをさせていただいております。
ホームページ制作やアプリケーション制作を得意としています。